OUT OF MY SKULL

大阪でひっそりと活動する修理屋

DT125 2N0 エンジン

個人的に少し気になってる車両の入庫です。

 
不人気な上にクランクやピストンがまだ出ちゃうバイクです。
 
とりあえず点火系から。
ポイント磨いたりコンデンサ確認しても飛びません。
コイルの一次抵抗がブッとんだ値だったのでコイルを探す。
イグニッションコイルぶち壊れるなんて珍しいよね。
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点火時期はこの信用ならないベロとフライホイールのケガキ線で合わせるんですがとりあえず電球ピコピコ合わせます。
ダイヤルゲージ使う人は上死点前1.8mmです。
 
とりあえずかかったんですけど白煙がすごいです…
点火時期とかオイルポンプがどーのってレベルじゃありません。
シリンダー外して、灯油とエンジンオイルをブレンドしたものを注ぎ込み確認します。
 
マフラーエンドからエアーぶち込むほうが簡単なんだけど今回はね。
 
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15分後
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だだ抜けです。
よくかかったね!!
 
そしてシリンダー
サビだしてんぞ!
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エンジンオイル抜きます。
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あちゃー水入ってるね。
 
相当なゴミだと予想されます。
調子よく動いてたって絶対嘘だよね。