RD350 ミッション 清掃、ベアリング交換
クリスマスイブにクランクとシリンダー、そして頼んでいた部品たちが到着しました。
正月返上決定です。
とりあえず、ミッションをばらしていきます。
とりあえず、部品点数の少ないメインアクスルから。
バラす時は自分でルール決めて並べていこうね。
んで掃除しては確認を繰り返していきます。
結構当たりが出てますね。
茶色い表面処理もだいぶすり減っちゃってます。
サークリップやらシムやらワッシャーやらは交換しました。
ベアリングも交換。
R1-Zとかみたいにベアリングは圧入されてないみたいですね。
らっくちーん。
で組み立て。
アッセンブリーペーストなんて高級品持ってないのでホンダでお馴染み、オイルにモリブデングリースを溶く方法でいきます。
ベアリングはスコスコ抜けちゃうし、組み立て時に入れてやることにします。
んでドライブアクスル側
こーゆーエンジンに組み込むまでどっか行っちゃう不安のあるのはさっさとタイラップで止めちゃいましょう。
こっちも同じように、清掃、組み立て。
あらーだいぶ2THギアが目立って強い当たりがあって減っちゃってますね。
そういえば開発に携わった人が1速、2速、3速と応力が大きくなって4、5、6速と小さくなるって書いてたんだけど…
その兼ね合いもあるのかな?
教えて!詳しい人!
ところで90209-21106のワッシャが廃盤なんですよね。
でも比べてみると、メインアクスル側のワッシャ 90209-21105と同じような…
マニュアルは区別してないし…
この図でいう6と18ね。
今回は了承を得て変えずに組みましたけど、後学の為にデッドストック輸入してみますか。
あっ!因みにパーツリスト通り組むと4THギアが逆です。
正しくはこれですね。
これの上の方にある図が正解です。
また組んでから確認はしますがルールに従ってバラしたはずなのにあらっ!?ってなって相当悩んじゃった。
パーツリストは組むためのものじゃないんだね。
というわけで、完成!
ベアリングは汚れても嫌なんでクランクケースに組み込む時に組みます。