RD250 ブレーキ周り オーバーホール
前回の続きです。先ずはマスターから。
フルード抜いてとりあえずバラバラに。
マスターシリンダーオーバーホールキットは1A0-W0041です。
上が当時物。下がサラピン。
マスターは水と洗剤で綺麗にしてエアブロー。
サクッと組んでしまいます。
お次はキャリパーですが、動いてはいますがケッコーきてました。
引きずってたしね…
気合とハンドパワーでキレイキレイします。
むかーし、この磨きを機械でやってフルードが漏れ出したことがあるので横着はダメです。
ピストンに、あたりもキズも無かったので再使用します。
この二本で支持剛性を得てるので、交換が吉です。
品番は306-25826-01 因みに販売終了です。
ホース類も全滅です。
キャリパーのシールキットは出ますね。
856-w0047-00で注文しましょう。2,300円ぐらいです。
大事なとこだし中華外品はやめようね。
ボルトは強度区分10.9のボルトで締結。
本当は塗装落として、クラックとか確認したかったんですけどね。
ずっと、車輪を受け止めたり熱がかかったりして応力がかかってるところですから不安は尽きませんよね。
ちゃんとしたところならそれぐらいはやるはずです。
オーバーホール、全検ですからね。
本当はサラピンに変える方がいいに決まってます。
てなわけで完成、エア抜きします。
ケッコーかっちりしました。遊びは抜きでレバーも殆ど動きません。
ディスク濡れたらクソほど効かなくなるんだけどね。
雨の時は引きずり気味で走っとかないといざという時、死んじゃうよね。
効きが弱いって文句言う奴がいるけど、それより効きが変わるのが問題。
とここで電話。
ステム周りとホイルベアリングもお願いいたします。
このキャリパー、ホース抜かなきゃ取れないんだよね。
こーゆーのも運だよね…
追記 普通に取れました。テヘッ。