OUT OF MY SKULL

大阪でひっそりと活動する修理屋

34X タンク清掃 その3

重曹も効きました。
結構な塊が取れてきてこのままでも使えそうなぐらいには回復。

これが5回分くらいでました。

今回は花咲じーさんっていう錆び取りを試してみることにします。
ネット上では賛否両論ありますが実際はどーなんだろう?てのが動機です。
説明文通りならサビ取れてさらに防錆してくれるなんてすごいですよね。

コックやらが侵されないように外してゴムで蓋して投入。
さてどうなることやら。

DT125R 34x キャブレター その3 何やってもオーバーフローする訳

常にオーバーフロー。

もうね、ジワジワっととかいうレベルじゃないの。
ニードルバルブが一切仕事してない感じのジャーって漏れ方。
で、悩んだ挙句フロートカバーにガソリン入れてみたら出てくるわけ。

原因は

ドレンパイプが腐食して穴が空いてました。黒い点々に見えるのが全部穴。
ほんと腐らせると一筋縄でいかないよね。

ハンダにて補修。


油面バッチリ、パーフェクトでございます。

SJ11C キャブレター組んだ

データは以下

ミクニ VM32ss
MJ #110
PJ #27.5
NJ 509 #O-8
JN #5HP24 3段目
ニードルバルブ #3.3
スロー戻し回転数 7/8
油面 10.5mm
実油面 2mm

肝心要のニードルジェットが部品取り共々クソなうえ、純正は販売終了。
予算もあるしとりあえず針が4本も入ってる燃調キットにて組み立てました。
というのもバラした時からジェットニードルのグリップ位置が2段目だったんだよね。

濃かったと予想して始めから燃調キットの筒を投入。
一応、このクソも使ってみますけど。
焼きついた原因はここではなさそう。


比べてみると燃調キットはえらく細っちい穴に見えます。
ピカピカの方が燃調キットです。

オイルポンプはアクセル中間で合わせるんでスロットバルブの窪みに見やすいように白でマーキングしておきました。

ここ、見にくいと後が大変です。
オイルポンプにアイドリングで合わせれそうなそれっぽいマークついてますけど遊びで変わっちゃいますからね。

SJ11C タンク清掃2

マシだと思ってたけどこっちはサビでございました。
洗剤にて全く解けず。

早い段階で腐敗ガソリンでコーチングしないと錆びるのか?

予算がいっぱいいっぱいなんでもう一回洗剤、試してみます。

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結果、無駄でした。

DT125R 34X キャブレター その2

メインジェット #200
パイロットジェット #27.5
ニードルジェット #511 p-4
ジェットニードル 4O-6 4段目
スロットルバルブ カッタウェイ #2.0
フロートバルブ #2.0
H寸法 21mm ±1mm

フロートバルブ死んでんのかダダ漏れ
実油面なんてとんでもない。フロートもなにがあった、これ?ぐにゃぐにゃです。
とりあえずカンで修正。

ヤマハ純正品買うと約4000円なんで2.0のカワサキで。
理由は安いから。

先っちょゴム無いし形もちょい違うけどまぁ大丈夫でしょ。

フロートカバーガスケットもカワサキです。

しかしオーバーフローが止まりません。
ガソリン流した瞬間漏れてきます。

手持ちのフロートバルブに付け替えてみても漏れが止まりません。
全部ダメなんてことあるか?

ゴミを大事にもってたのか?でもサラピンでもモレモレだしなぁ。

34X タンク清掃 その2

結構取れました。読み通りほとんどが腐ったガソリンだった模様。
出た物質の写真は撮ってませんけど塊がゴッソゴッソとれましたとさ。

臭いこの物質をポイして今度は重曹+熱湯で一晩放置です。

アセトンとか試してみたいんですけどね。腐ったガソリンに効くと思うんだよね。

SJ11C エンジン組み立て

本日、サクッと組み上げ。
キレイにしたり各部チェックしておいたんであとは組むだけ。
よっぽどのミスがない限り大丈夫。
スズキにもあるガスケットセット。
Oリングやら、ドレンとかチェックボルトのワッシャまでついてるからエンジン全バラまでやるなら是非。

クランクベアリングは両方規格品なんで純正でなくなっても大丈夫かな?
今回は大人しく純正で。
ストーブであっためて落とし込むスタイル。
あんまり変な力かけたくないところですしこれが一番簡単だわ。


クランクのクリアランスを調整するシムなんすけど、腰下組み立てストップかと思いましたが、さすが日本の工業製品。
完璧でございます。
ノギスでの計測なんで規定内ってだけですけど。


腰下だけ組んで載せちゃうと楽チンです。
当たり前ですがクランク1ミリも動きません。ガタなし。

明日は腰上やっちゃう予定。