RD250 充電系の確認とチリル式レギュレータの調整
雨ん中カッパも着ないで乗ってきました。
大した野郎です。
やむと思ってたらしい。
天気予報見ようね。
本題のRD250。
では早速、例によって確かめていきます。
バッテリー電圧は12.8V。
テスターだと保持しにくいんでタイミングライト使ってます。
条件さえ満たしてりゃアイドリング回転数を始めドエルアングル、進角度数までわかっちゃうやつですけどぶっちゃけこれクルマ用ですよね。
今回は電圧監視用ってことで。
乗ってきたとこすぐなんであっちんちんになってますし、熱がかかると抵抗値アップしておかしくなるってことはないでしょう。
とりあえずエンジン始動。
手でもかかるんじゃねぐらいのキックで始動。
ヤマハのパラツインはこーですよね。
バッテリーのプラス線外してみましたけど何事もなかったようにアイドリングしてます。
ライトつけてみたらエンスト。
1600回転ぐらいならエンストしませんでした。
マニュアルにはライトつけてやれとか書いてないですけどどーなんだろ。
当時は常時点灯じゃないし夜は道もっと空いてたんじゃないの?
気になって調べたローターとステーターコイルの抵抗値は大丈夫でした。
ハーネスとかの抵抗も増えてるだろうからなんとも言えませんがかなり気になります。
もういいってことなんで追求はしませんが今度調べてみるかー。
で、2000回転時の電圧。
繋いでんのはレクチファイアの赤線とボディーアース。
低いです…
4000回転まで回してやっと14.6v。
これ以上回してもしっかり15vあたりををキープしてましたから、レギュレートは出来てるんでしょう。
低回転でチンタラ走るってのが間違いなんでしょうけど、この前試乗した時だいたい6速、4000回転で70キロでしたから真面目にバイパス巡行してたらスッゲー負荷かかるよね。
これの搭乗者の場合、アクセルなんてオンとオフだけでいいとか言ってたんで大丈夫だっただけだな。
信号待ちで右折時にライトつけてブレーキ踏んでウインカー出してたらそのうちバッテリー死んでエンストしますね。
下手すりゃ死ぬな。
レギュレータとレクチファイア外します。
バッテリーどけるだけじゃ引っかかってレギュレータ外れないんでバッテリーケースごと外しました。
外して単品にして確認。
とりあえずレクチファイアはオッケーでした。
写真なし。
みんな器用にとりますが僕には無理です。
ごめんなさい。
そしてレギュレータ。
抵抗値は温度で多少誤差が出ますのでほぼオッケーでした。
当時の日本製すげー!
チリル式に愛を感じる奴とか何が何でも当時物とかいう奴以外は電気オタクに作ってもらってもいいかもしれません。
電気の流れ考えて計算してみると電力かなり無駄にしてますよ。
先ずは目視で配線を確認。
眺めてみるの結構大事です。
レギュレータのフタ開けて舐め回すように見てみると接点が少し荒れてたんで磨いときます。
ギャップの基準値はわからないんでいじりません。
両方同じぐらいだし大丈夫でしょ。
上に曲げると電圧アップ。
下に曲げると電圧ダウン。
理屈は自分でしらべてね。
配線を仮組して始動。
2000回転。
どんだけ回転数上げても15.5Vあたりをウロウロしております。
一発で決まりました。
アース線は大丈夫でしたが元からあるアース線だけだと不安なんでサビ落として、アース線追加。
写真はサビ落とし前。
これでとりあえず終了。
接点があっち行ったりこっち行ったり眺めてんのは中々面白いもんですね。
普段は見えませんが最初に思いついた奴すげーな。
スコールのような雨の中、バイクは綺麗になるけどチェーンに注油せんとなーとか言いながら帰って行きました。
雨結構汚いですよ…
そのうち、ベテラン海兵が如く風呂もスコールですませそうなんで心配です。