エルシノア125 エンジン 腰下
いよいよエンジン組み立て。
既に手に入らないガスケットセット。
やっぱり純正にこだわりたいところです。
もう忘れましたけど確かクランクケースのセンターとマフラーの銅ガスケットがもう廃盤でした。
センターガスケットとマフラーガスケットの為だけにゲットしたようなもんです。
コピーとってあるし超暇なときに作ろうかな。
シフトフォークの1つがえらく削れてます。
こうゆう仕様なわけないよね?
ミッションの組み間違いか?と思って確認しますが問題無し。
ギアはちょっと荒れてるけど仕方ない。
写真は4速にはいってますね。
ドラムストッパー外してシフトドラム抜かないとミッション抜けないんですよね。
バネ引っ掛けるとこのまわりもキズだらけだしこれ分解歴ありますね。
ここですがそんな頑張らなくても先にバネひっかけてアームをドラムにセットしつつ締め込んで位置調整してやれば案外すんなり入りますよ。
んでニュートラルの位置で
カムギアをセットしてしてシフトシャフトをいれます。
ポンチマークが真ん中ね。
これ2種類あるみたい。
ポンチ打つサラネジバージョンと六角ボルトバージョン。
このバイクは六角ボルトバージョン。
でもボルト短かったんで交換。
ネジ長16mmです。
シフトフォークについてはギアを移動させるとこに磨耗は無いのでこのまま使います。
オイル管理悪かった?他のシフトフォークなんともないのに。
こんなんでもとりあえずスムーズにギアチェンジはできんだよね…
実際乗ってみてあまりにギア抜けるようなら交換するか。
クランクケース右側のオイルシールは純正デッドストックにて交換。
クランク入れてケース閉じますがネジが腐ってたんで新品ををおごります。
こーゆーとこキャップボルトで締める人多いですけど力入りすぎちゃってケース歪んでることが多いんでプラスが無難。
トルクレンチ無かったらギュッぐらいで丁度いい感じ。
サスで締めてるバカもいたなー。
この車両、至る所サスボルトでしたがここは大丈夫でした。
見えるとこキラキラさせたかったのか?
捨てましたけど。
でもその割にはボルト外さずに色塗ってたりやっつけ塗装が目立つんだよね。
話はエンジンに戻りましてフライホイール側。
こっちのオイルシールは外品。
純正はありません。
こっちだけ外品なのはいきなり盛大に抜けないだろうし直ぐに変えれるから。
いきなり二次エアー吸いまくって焼きつくほどすっぽ抜けないでしょ。
ネジがキレイで素敵。見えないですけど。
今回はポンチ打たずにネジロックで止めました。
後年、他車種がネジロック指定になってるんで問題無いでしょ。
オイルポンプギアとかキックシャフトとかプライマリードリブンギアとかクラッチ組み込み。
ワッシャーとかの厚み重要なんで間違えないようにね。
回り止めは新品でないんで再使用しました。
折ってなかったところ使ってます。
あと一回使えるな。
以前にタガネかなんかでオラオラ叩かれたであろうキズが痛々しいですが仕方ない。
フライホイール側も組み込んでとりあえずここまで。
これ結構かけてんすけど…
導通は無かったし以前アイドリングしたから大丈夫と信じてフライホイールセット。
電圧チェックしてみんとわからんわ。
問題あればまき直しか!?
ウッドラフキーがものすごいことになってますが始動確認してから交換予定。
メモ
クラッチセンターナット 3.8〜4.5Kgm
クラッチスプリングナット0.7〜1.0kgm
プライマリードリブンギア3.5〜4.0kgm